2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
#0307で1987年に当時の洋楽雑誌MUSIC LIFEに掲載された「とある記事」について書いた。 その「とある記事」というのは「1970年代に隆盛を極めたAEROSMITH〔エアロスミス〕やKISS〔キッス〕が1980年代に入り一時的に沈みかけたものの再浮上の兆しがあり、そん…
Wikipediaで色々なミュージシャンのことを取り留めもなく調べていると、病により50代で亡くなっている人がけっこう多いことに気付く。 医学の進歩により人間の平均寿命は延びているものの、自分が50歳を超えて感じているのは「人間(ホモ・サピエンス)とい…
やっぱりPaul Rodgers〔ポール・ロジャース〕やな。 今回取り上げているBAD COMPANY〔バッド・カンパニー〕の1stアルバム「BAD COMPANY」を聴いて、いつも辿り着く答えがそれだ。 このアルバムに出会ったのは高1の頃(1980年代中期)だったと記憶している。 …
英国のシンセポップ・グループはデュオが多いのだが、これは偶然なのだろうか? 例えば#0304で取り上げたTHE ASSOCIATES〔ジ・アソシエイツ〕や、他にもEURYTHMICS〔ユーリズミックス〕、YAZOO〔ヤズー〕、PET SHOP BOYS〔ペット・ショップ・ボーイズ〕、ERA…
1980年代の米国からはBAD BRAINS〔バッド・ブレインズ〕、FISHBONE〔フィッシュボーン〕、LIVING COLOUR〔リヴィング・カラー〕、24-7 SPYZ〔トゥエンティ・フォー・セヴン・スパイズ〕等、メンバーが黒人で構成されているロック・バンドが登場し、メディア…
このブログを書き始めた理由は色々とあるのだが、その一つとして自分の人生もいよいよ終盤に差し掛かってきたので、自分の聴いてきた音楽の備忘録を残そうと思ったからだ。 今回の記事は備忘録としての意味合いが強い。 ロック・ファンなら誰しも自分が初め…
当ブログの#0001ではTHE DOGS D'AMOUR〔ザ・ドッグス・ダムール〕の1stアルバム「IN THE DYNAMITE JET SALOON」を取り上げている。 その理由は、筆者の最も好きなバンドがTHE DOGS D'AMOURだからであり、同バンドのシンガー&ギタリストのTyla〔タイラ〕が…
ここ数年の間、ヘヴィ・メタル専門誌のBURRN!を買う機会が増えた。 1980年代には毎月買っていた雑誌なのだが、1990年代中頃から買わなくなり、2000年代に入ってから再び時々買うようになり、この3年くらいは毎月買っている(現在は2020年である)。 最近のBU…
今回取り上げているMY SISTER'S MACHINE〔マイ・シスターズ・マシーン〕は米国ワシントン州シアトル出身のバンドであり、1stアルバム「DIVA」をリリースしたのは1992年だ。 1992年と言えば、NIRVANA〔ニルヴァーナ〕、PEARL JAM〔パール・ジャム〕、SOUNDGAR…
所謂ポストパンクやニュー・ウェイヴというジャンルにおいて、ECHO & THE BUNNYMEN〔エコー&ザ・バニーメン〕の現在での評価とは如何ほどのものなのだろう? 彼らが最も盛んに活動していた1980年代前半と、現在とでは、その評価に大きな差があるのではない…
JETBOY〔ジェットボーイ〕というバンドの存在を知った切っ掛けは、かつて刊行されていた洋楽雑誌のMUSIC LIFEだ。 時期的には、たぶん1987年で、確か「今、L.A.のロックン・ロール・バンドが熱い」といった内容の記事だったと思う。 その記事には「1970年代…