#0240) THE ULTIMATE COLLECTION / DIANA ROSS & THE SUPREMES 【1997年リリース】

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女性ボーカル・グループに興味を持った切っ掛けは、THE BEATLESザ・ビートルズ〕の1stアルバム「PLEASE PLEASE ME」に収録されていた"Baby It's You"がTHE SHIRELLS〔ザ・シュレルズ〕のカヴァーだということを知った時だった。


当時の筆者は中学2年生くらい、時代としては1983年頃だ。


その後、洋楽雑誌「MUSIC LIFE」に掲載されていた「60年代特集」で様々な女性ボーカル・グループを知り、彼女たちのレコードを借りたり買ったりするうちに、THE SUPREMES〔ザ・スプリームス〕、MARTHA & THE VANDELLAS〔マーサ&ザ・ヴァンデラス〕、THE MARVELETTES〔ザ・マーヴェレッツ〕の三組がモータウン・レコードの3大ガール・グループであることを知った。


ちなみにTHE SUPREMESの日本語表記は元々「ザ・シュープリームス」とされていたのだが、現在では英語(というより米語か?)の発音に近い「ザ・スプリームス」とされている。


上記したモータウン・レコードの3大ガール・グループは何れも甲乙つけがたい偉大な存在だが、日本では、あの"King of Pop"ことMichael Jacksonマイケル・ジャクソン〕との縁が深いDiana Rossダイアナ・ロス〕が所属していたTHE SUPREMESの知名度が一番高いのではないだろうか。


そもそもTHE SUPREMES はDiana Rossを前面に推したプロモーションを展開しており、グループ名もDIANA ROSS & THE SUPREMES〔ダイアナ・ロス&ザ・スプリームス〕としていた時期もある。


筆者の世代(2019年現在でアラフィフ)では、グループとしてのTHE SUPREMESよりも、ソロ・シンガーとしてのDiana Rossの方を先に知った人の方が多のではないだろうか。


今回取り上げたのは、そんなDIANA ROSS & THE SUPREMESのコンピレーション・アルバム「THE ULTIMATE COLLECTION」だ。


音はあまり良くないのだが、本家モータウン・レコードからリリースされている作品なので何となく安心して聴ける気がする。


何より、「THE ULTIMATE COLLECTION」のタイトルに相応しく、彼女たちの代表曲が25曲も収録されおり、THE SUPREMESを知らない人が聴いたとしても、どこかで聴いたことがあると思わせる名曲が次から次に飛び出してくる。


これは筆者だけかもしれないが、Diana Rossの歌声というのは脳の中心にガツンと入って来るような、ちょっと形容し難い魅力がある。


筆者がTHE SUPREMESのレコードを聴く時は、この形容し難い歌声が欲しくなった時なのである。