Rock'n'Roll Prisoner's Melancholy

好きな音楽についての四方山話

#0359) THE DWARVES MUST DIE / DWARVES 【2004年リリース】

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#0349で取り上げたPOISON IDEA〔ポイズン・アイディア〕はメンバーのヴィジュアルが衝撃的なバンドだったが、今回取り上げているDWARVES〔ドワーヴス〕も下の画像のとおり、なかなかパンチの効いたヴィジュアルである。

 

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しかし、このバンドの場合、メンバーのヴィジュアルよりも、アルバム・カヴァーの方が更にパンチが効いてる。


今回取り上げている(たぶん)7thアルバムの「THE DWARVES MUST DIE」のアルバム・カヴァーは特に好きなのだが、以下のとおり、


BLOOD GUTS & PUSSY 【1990年リリース】

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THE DWARVES ARE YOUNG AND GOOD LOOKING 【1997リリース】

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COME CLEAN 【2000リリース】

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THE DWARVES ARE BORN AGAIN 【2011リリース】

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独特のセンスに溢れた秀逸なアルバム・カヴァーが多いのである。


ロック・バンドのアルバム・カヴァーと言えば、Roger Dean〔ロジャー・ディーン〕やHipgnosisヒプノシス〕あたりが有名だ。


筆者もRoger DeanやHipgnosisが手掛けた芸術的なアルバム・カヴァーも大好きなのだが、誰が手掛けているのか分からないDWARVESのオトボケ感のある面白いアルバム・カヴァーにはどうにもこうにも魅かれて仕方がない。


DWARVESのアルバムを買う切っ掛けは、このアルバム・カヴァーに惹かれたからに他ならない。


所謂ジャケ買いだったので、これまた好きなバンドであるQUEENS OF THE STONE AGEクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ〕のベーシスト、Nick Oliveri〔ニック・オリヴェリ〕がDWARVESのメンバーだったことも後から知ったくらいだ。


筆者はDWARVESの全てのアルバムを聴いた訳ではないが、これまでに聴いたアルバムはどれも大した違いは無く、殆どの曲は1分以上3分未満で激しく駆け抜けるガレージ・パンクだ。


Nick Oliveriが居るからといって、QUEENS OF THE STONE AGEのようなストーナー・ロック的な重々しさやグルーヴィーなサイケ感は無い。


筆者は歌詞に関しては殆ど無関心な音楽リスナーなのだが、DWARVESはアルバム・カヴァーが面白いので歌詞を知りたい気分になっている。


もし、仮に歌詞が、しょーもない内容だったとしても、それ以降の筆者がDWARVESを嫌いになるようなことは多分ないような気がする。