2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今回取り上げたTHE GEORGIA SATELLITES〔ザ・ジョージア・サテライツ〕の1stアルバム「GEORGIA SATELLITES」がリリースされたのは1986年。 このバンドでヴォーカル&リズム・ギターを担当しているDan Baird〔ダン・ベアード〕は1953年生まれなので、このアル…
筆者がロック以外の音楽、特にエレクトロニカを積極的に聴くようになった切っ掛けは、間違いなくGoldie〔ゴールディー〕の「TIMELESS」を聴いてからである。 今でも「ロック以外のジャンルで最も好きなアルバムは?」と問われた場合、「TIMELESS」と答える。…
以前、Thelonious Monk〔セロニアス・モンク〕を取り上げときに「一番好きなピアニストである」と書いた。 ただし、人から「お薦めのジャズ・ピアニストを教えて」と問われたときにMonkを薦めることはまずない。 そもそも、人に蘊蓄(うんちく)を語れるほど…
聴いた回数の多さでは今回取り上げるKING CRIMSON〔キング・クリムゾン〕の1stアルバム「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」もかなり上位に入る。 このアルバムは筆者が洋楽を聴き始めた1980年代の初期、洋楽雑誌「MUSIC LIFE」で「過去の名盤」的な特集記…
これまで一度も日本のアーティストを取り上げてこなかったので、ここら辺で日本のアーティストを取り上げてみる。 取り上げるアーティストは、筆者が日本のアーティストの中で最も好きなロックン・ロール・バンド騒音寺だ。 そして、取り上げるアルバムは4th…
1980年代後半、英国で一瞬だけブロンド・ムーヴメントというものがあった。 そういう呼ばれ方をしていたかどうかも今となっては記憶が曖昧だし、そもそもムーヴメントと呼べるほどの盛り上がりも無かったような気もする。 その名のとおり、当時、登場した「…
このブログでは何度かグランジにカテゴライズされるバンドを取り上げてきたが、今回取り上げるTHE AFGHAN WHIGS〔ジ・アフガン・ウィッグス〕もその一つだ。 取り上げるアルバムは3rdアルバムの「CONGREGATION」にするか、4thアルバムの「GENTLEMEN」にする…
筆者がロックを聴き始めた1980年代前半に、当時、知っていたオーストラリアのアーティストと言えば、BEE GEES〔ビージーズ〕と、AC/DC〔エーシー・ディーシー〕と、そして今回取り上げるINXS〔インエクセス〕の3組だけだった。 アメリカやイギリスと同様に英…
Bonnie 'Prince' Billy〔ボニー・プリンス・ビリー〕とは、米国のシンガー・ソングライターWill Oldham〔ウィル・オールダム〕のステージ・ネームである。 この人は、PALACE BROTHERS〔パレス・ブラザース〕とか、PALACE MUSIC〔パレス・ミュージック〕とか…
このブログを書き始めて半年以上過ぎているが、取り上げたアルバムのリリース年を改めて見返すと、2000年代以降にリリースされたアルバムを2枚しか取り上げていないことに気付いた。 1枚はTHE QUIREBOYS〔ザ・クワイアボーイズ〕の「THIS IS ROCK'N'ROLL」…