2021-01-01から1年間の記事一覧
■ 第10位 cover title ALADDIN SANE[アラジン・セイン] artist David Bowie[デヴィッド・ボウイ] released 1973年 origin London, England, UK comment David Bowieは、T. REX[T・レックス]のMarc Bolan[マーク・ボラン]と双璧を成すグラム・ロック…
昨日はクリスマスだった。 もう、クリスマス・プレゼントを貰えるような歳ではないし、クリスチャンでもないのだが、クリスマス・シーズンになると、不思議と気分がウキウキして仕方がない。 街中は松任谷由実、山下達郎、Mariah Carey[マライア・キャリー…
今回はSPIN DOCTORS[スピン・ドクターズ]の2ndアルバム「TURN IT UPSIDE DOWN」を取り上げている。 1994年にリリースされたアルバムである。 このアルバムをWikipedia(英語版)で調べると、Genreの欄にFunk Rock、Alternative Rockと書かれている。 SPIN …
a-ha[アーハ]がデビューした時のインパクトは大きかった。 今回取り上げている「HUNTING HIGH AND LOW」は、1985年にリリースされたa-haのデビューアルバムだ。 1980年代初期の筆者は、のべつ幕無し、手当たり次第に色々な洋楽を聴き漁っていたのだが、時…
ロックの歴史において、1989年は興味深い年だ。 何故なら、1989年には、3つのスーパーグループが1stアルバムをリリースしているらだ。 その3つのスーパーグルーとは、BADLANDS[バッドランズ]、MR. BIG[ミスター・ビッグ]、そして、今回取り上げているBLU…
ハートランド・ロックといジャンルにおける最大の大物は、間違えなくBruce Springsteen[ブルース・スプリングスティーン]ということになるだろう。 ちなみに、筆者が1番好きなハートランド・ロックのアーティストは、Bob Seger[ボブ・シーガー]だ。 そし…
今回はSTARZ[スターズ]が1977年にリリースした2ndアルバムの「VIOLATION」を取り上げている。 STARZについての記事を書いている今回も、そして、#0425でANGEL[エンジェル]を取り上げたときも、実は同じ疑問を持って書いている。 その疑問とは、「果たし…
REVOLTING COCKS[リヴォルティング・コックス](以下、RevCo[リヴコ])は、MINISTRY[ミニストリー]のAl Jourgensen[アル・ジュールゲンセン]が立ち上げたサイド・プロジェクトということでいいのだろか? MINISTRY、RevCo、共に、インダストリアル・…
今回取り上げているのは、Nas[ナズ]の1stアルバム「ILLMATIC」であり、ヒップ・ホップの歴史における名盤中の名盤である。 ちなみに、Nasのカタカナ表記はナスだったのだが、いつの頃からかナズに変わっている。 たぶん、英語の発音に近づけた場合、ナスで…
プログレッシヴ・ロックと言えば、所謂プログレ5大バンドと言われている、PINK FLOYD[ピンク・フロイド]、KING CRIMSON[キング・クリムゾン]、YES[イエス]、GENESIS[ジェネシス]、Emerson, Lake & Palmer[エマーソン・レイク&パーマー]の知名度が…
ROUGE[ルージュ]というバンドを知った切っ掛けは全く憶えてない。 ただ、今回取り上げている彼らの1stアルバム「THE BEST OF ROUGE」を、中古レコード店で見つけたときの衝撃は今でも鮮明に憶えている。 NEW YORK DOLLS[ニューヨーク・ドールズ]やん! …
筆者はロックを中心に音楽を聴いてきたリスナーだが、ロックが好きな女子とは付き合ったことがない。 どちらかと言えば、ロックが好きな女子は積極的に避けてきた感がある。 こんな書き方をすると、女子側からは、「こっちから願い下げだよ」とか「付き合っ…
今回取り上げているCOUNTING CROWS[カウンティング・クロウズ]の1stアルバム「AUGUST AND EVERYTHING AFTER」を英語版のWikipediaで調べてみると、Genreの欄にAlternative Rockと書いてある。 「うぅ~ん」という感じである。 「AUGUST AND EVERYTHING AF…
今回取り上げているWHAM![ワム!]の1stアルバム「FANTASTIC」が、全英チャートで初登場1位になっていることを最近知った。 「FANTASTIC」は1983年にリリースされており、当時の筆者は14歳なので、中2の時にリアルタイムで聴いたアルバムだ。 この時代は英…
大名盤である。 今回取り上げているBADLANDSの1stアルバムについては、それだけで充分だ。 ちなみに、2ndアルバムの「VOODOO HIGHWAY」も1stと甲乙つけがたい大名盤である。 ハード・ロックが好きで、BADLANDSを聴いたことがないのであれば、それは非常に勿…
今回取り上げているJohn Cougar Mellencamp[ジョン・クーガー・メレンキャンプ]の8thアルバム「SCARECROW」は1985年のリリースであり、当時の筆者は16歳(高1)だった。 このアルバムは、物凄く売れていたという印象があり、筆者はこのアルバムでJohn Coug…
今回取り上げている米国・ワシントンD.C.出身のバンドANGEL[エンジェル]は、1975年に1stアルバムの「ANGEL」をリリースしている。 筆者は1969年生れなので、当然のことながらリアルタイムで聴いたバンドではない。 ANGELのキーボディストだったGregg Giuff…
MY LIFE WITH THE THRILL KILL KULT[マイ・ライフ・ウィズ・ザ・スリル・キル・カルト]は、彼らが登場した時期(1987年)にリアルタイムで知ったバンドではない。 かつて、毎月買っていた洋楽系音楽雑誌(MUSIC LIFE、rockin'on、CROSSBEAT等)の新譜レビ…
今回取り上げている「DOGGYSTYLE」は、Snoop Dogg[スヌープ・ドッグ]の1stアルバムであり、当時の彼はSnoop Doggy Dogg[スヌープ・ドギー・ドッグ]と名乗っていた。 Snoop Doggは、この1stアルバム「DOGGYSTYLE」が日本でリリースされる前から、洋楽系音…
英国のプログレッシヴ・ロック・バンド、CAMEL[キャメル]と言えば、この2ndアルバム「MIRAGE」を反射的に思い浮かべる人が多いのではないだろうか? バンド名がCAMELで、アルバムジャケットがラクダの絵であり、その絵がよく見かける煙草の銘柄『CAMEL』の…
今回取り上げている村八分は、筆者が生まれ育った街「京都」で結成された伝説のロックン・ロール・バンドである。 筆者は1969年生れ、村八分の結成も1969年なので、当然のことながら、リアルタイムで体験したバンドではない。 13歳(中1)でロックを聴き始め…
最近、清家咲乃という音楽ライターの書く文章を好んで読んでいる。 切っ掛けは、音楽雑誌BURRN!の2019年10月号だ。 上記のBURRN!は創刊35周年記念の特大号なのだが、その中に『編集部とライターが選ぶ35年間、この100枚』という特集があり、この特集で記事を…
明確に「いつからか」ということを憶えているわけではないのだが、筆者は1990年代の中頃からジワジワとロックから離れてしまった。 筆者は1969年生れなのだが、ロックを聴き始めたのは1983年なので、13歳(中1)からロックを聴き始めたことになる。 上記のと…
#0408でTHE SOUP DRAGONS[ザ・スープ・ドラゴンズ]を取り上げた時に、「マンチェスター出身ではないのに、マッドチェスターっぽいサウンド」と書いたが、今回取り上げているNEW FAST AUTOMATIC DAFFODILS[ニュー・ファスト・オートマティック・ダフォディ…
QUEENS OF THE STONE AGE[クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ](以下QOTSA)のJosh Homme[ジョシュ・オム]が、QOTSAを結成する前に在籍していたバンドが今回取り上げているKYUSS[カイアス]である。 いきなり話が横道に逸れるが、Josh Hommeの姓で…
ロック・ギタリストでMooreと言えば、先ずはGary Moore[ゲイリー・ムーア]なのかもしれないが、今回取り上げているVinnie Moore[ヴィニー・ムーア]も凄いギタリストなのである。 今回取り上げているVinnie Mooreの1stアルバム「MIND'S EYE」は、学生時代…
「Stevie Ray Vaughan[スティーヴィー・レイ・ヴォーン]を聴かずして、ブルースを語るなかれ」と言うと、乱暴な言い方に聴こえるかもしれないが、そういうことなのである。 筆者が初めて聴いたStevie Ray Vaughanのレコードは、専門学生時代(1988年頃)…
#0404でERASURE[イレイジャー]を取り上げた時にも書いたのだが、母体のバンドやグループよりも、そこから派生したバンドやグループの方が好きになるケースがけっこうな頻度であったりする。 ERASUREはDEPECHE MODE[デペッシュ・モード]を脱退したVince …
Bootsy Collins[ブーツィー・コリンズ]と言えば、御大James Brown[ジェームス・ブラウン]のバック・バンドや、George Clinton[ジョージ・クリントン]率いるPファンクでの活動で有名な凄腕ベーシストだ。 今回は、そのBootsy CollinsがBOOTSY'S RUBBER …
ニューヨークっぽいバンドと訊かれて思い浮かぶのはどんなバンドだろう? THE VELVET UNDERGROUND[ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド]?RAMONES[ラモーンズ]?TELEVISION[テレヴィジョン]?TALKING HEADS[トーキング・ヘッズ]?その名もズバリ…