2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
最近、ロックを聴き始めた頃(1980年代前半)に愛聴していたアルバムを聴く機会が増えた。 その中には、当時、既にレジェンドになっていたアーティストの旧譜もあれば、新人としてデビューしたアーティストの新譜もある。 今回は当時の期待の新人、Charlie …
筆者が高校生の頃、バイト先で知り合った歳上のロック・ファンの人たち(確か5~7歳くらい上だっと思う)は、どう言う訳かLYNYRD SKYNYRD〔レーナード・スキナード〕を好む人が多かった。 そして、これもまたどう言う訳か、彼らは同じサザン・ロック・バン…
今回はドイツのKMFDM〔ケーエムエフディーエム〕の8thアルバム「NIHIL」を取り上げてみる。 1990年代に興ったオルタナティヴ・ロック・ムーヴメントの波から出てきたNINE INCH NAILS〔ナイン・インチ・ネイルズ〕の成功に牽引される形でインダストリアル・ロ…
高校生の頃にRobert Johnson〔ロバート・ジョンソン〕の「KING OF THE DELTA BLUES SINGERS, VOL. II」を輸入レコード店の店主に進められて購入したことが筆者とブルースの出会いである。 その後、Muddy Waters〔マディ・ウォーターズ〕、Jimmy Reed〔ジミー…
THE DOORS〔ザ・ドアーズ〕のことを知った切っ掛けは、THE CULT〔ザ・カルト〕のIan Astbury〔イアン・アストベリー〕が洋楽雑誌(たぶん、MUSIC LIFE)でTHE DOORSを好きだと言っていた記事を読んだ時だったと思う。 3rdアルバムの「ELECTRIC」以降はバリバ…
2018年現在、筆者は所謂アラフィフと呼ばれる年齢である。 中学生の頃にロックを知って以来、趣味の音楽鑑賞は現在でも続いているのだが、この歳になると十代の頃のように熱くなれるアーティストにはなかなか出会えなくなった。 ところが、最近、色々なロッ…
当ブログでアーティスト名および作品名を記述する時の表記について纏めておく。 アーティスト名の表記 バンド名およびユニット名 全て大文字で記述 THE ROLLING STONES LED ZEPPELIN BRINSLEY SCHWARZ ※1) THE JEFF BECK GROUP ※2) EMERSON, LAKE & PALMER…
このブログではグレイテスト・ヒッツ・アルバム(所謂「ベスト・オブ・アーティスト名」的なアルバム)を殆ど取り上げていない。 何故なら、グレイテスト・ヒッツ・アルバムはレコード会社による編集盤が多く、オリジナルのスタジオ・アルバムと比べると、そ…
以前、#0059でSOUL ASYLUM〔ソウル・アサイラム〕の9thアルバム「THE SILVER LINING」を取り上げた時に、「このアルバムがリリースされた2006年には、彼らと同様に劇的な復活作を届けてくれたアーティストが他にもいる」と書いた。 その一つとして、#0069で…
Jimi Hendrix〔ジミ・ヘンドリックス〕が率いたTHE JIMI HENDRIX EXPERIENCE〔ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス〕や、Arthur Lee〔アーサー・リー〕が率いたLOVE〔ラヴ〕のように、黒人が中心メンバーとなるロック・バンドはロックの歴史の初期…
筆者にスラッシュ・メタルを教えてくれたのは高校の同級生のH君だった。 時代は1980年代中期。 当時の筆者はグラム・メタルやニュー・ウェーヴを中心に洋楽を聴いていて、スラッシュ・メタルについての知識はゼロに近かった。 ちなみにグラム・メタルは当時…
今回取り上げるHayden〔ヘイデン〕の1stアルバム「EVERYTHING I LONG FOR」は彼の出身国であるカナダでは1995年にリリースされてるのだが、日本でリリースされたのは翌年の1996年だった。 日本ではBeck〔ベック〕の2ndアルバム「ODELAY」とリリースのタイミ…
日本のロック・ファンに、「知っているサザン・ロック・バンドは?」と訊いた時に名前のあがるバンドはTHE ALLMAN BROTHERS BAND〔ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド〕、LYNYRD SKYNYRD〔レーナード・スキナー〕、ZZ TOP〔ジー・ジー・トップ〕辺りだろう…