2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
今回取り上げているFOREIGNER〔フォリナー〕は、#0302で取り上げたSTYX〔スティクス〕、#0312で取り上げたJOURNEY〔ジャーニー〕、#0342で取り上げたASIA〔エイジア〕等と並び、日本では産業ロックと呼ばれることがあり、インディー・ロックやオルタナティヴ…
最も好きなロック・バンドは? こう訊かれた時に「THE DOGS D'AMOUR〔ザ・ドッグス・ダムール〕です」と答える筆者にとって、とても興味深い記事が音楽雑誌BURRN!の2019年9月号に掲載されていた。 その興味深い記事とは「LAメタルの真実」という連載におけ…
筆者は時々このブログで「2000年以降に登場した若いロック・バンドやアーティスト対してなかなか興味が持てない」と書くことがあったが、最近はちょっと考え方が変わってきた。 筆者は1969年生れなので、2000年といえば31歳になった年である。 30代になった…
ロック史上、最も巨漢なバンドは多分POISON IDEA〔ポイズン・アイディア〕だろう。 下に貼ったPOISON IDEAのグループ写真を見ると、メンバーの5分の3がブタだということに驚かされる。 筆者も中年以降、なかなか立派な太鼓腹のブタになってきたのだが、残念…
1970年代後期くらいから登場したポストパンクやニュー・ウェイヴのアーティストを今では殆ど聴かなくなってしまったのだが、そこから派生したゴシック・ロックとニューロマンティックのアーティストは何故か今でも好んで聴くことが多い。 好きなゴシック・ロ…
「グラム・メタル・バンドは女やセックスのことばかり歌っていて、実にけしからん!」という輩がいるが、そんな批判はお門違いも甚だしいことだと筆者は思っている。 そもそも、ロックン・ロールとは、女やセックスのことを歌うところから始まっている。 ロ…
今回取り上げているJoe Satrianiの2ndアルバム「SURFING WITH THE ALIEN」は、ロックの歴史に刻まれたインストゥルメンタル・ロックの名盤であり、このジャンルの最高峰と言えるだろう。 そして、筆者が今までに生で演奏を聴いたことのあるギタリストの中で…
Ozzy Osbourne〔オジー・オズボーン〕は凄いギタリストを見つけ出す名人だ。 BLACK SABBATH〔ブラック・サバス〕を脱退し、ソロ・アーティストとしての活動を開始した時にRandy Rhoads〔ランディ・ローズ〕という天才を見つけ出し、そのRandy Rhoadsを失った…