Rock & Roll Prisonerの憂鬱

好きな音楽についての四方山話

#0418) PIGEONHOLE / NEW FAST AUTOMATIC DAFFODILS 【1990年リリース】

#0408でTHE SOUP DRAGONS[ザ・スープ・ドラゴンズ]を取り上げた時に、「マンチェスター出身ではないのに、マッドチェスターっぽいサウンド」と書いたが、今回取り上げているNEW FAST AUTOMATIC DAFFODILS[ニュー・ファスト・オートマティック・ダフォディ…

#0417) BLUES FOR THE RED SUN / KYUSS 【1992年リリース】

QUEENS OF THE STONE AGE[クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ](以下QOTSA)のJosh Homme[ジョシュ・オム]が、QOTSAを結成する前に在籍していたバンドが今回取り上げているKYUSS[カイアス]である。 いきなり話が横道に逸れるが、Josh Hommeの姓で…

#0416) MIND'S EYE / Vinnie Moore 【1986年リリース】

ロック・ギタリストでMooreと言えば、先ずはGary Moore[ゲイリー・ムーア]なのかもしれないが、今回取り上げているVinnie Moore[ヴィニー・ムーア]も凄いギタリストなのである。 今回取り上げているVinnie Mooreの1stアルバム「MIND'S EYE」は、学生時代…

#0415) TEXAS FLOOD / Stevie Ray Vaughan & DOUBLE TROUBLE 【1983年リリース】

「Stevie Ray Vaughan[スティーヴィー・レイ・ヴォーン]を聴かずして、ブルースを語るなかれ」と言うと、乱暴な言い方に聴こえるかもしれないが、そういうことなのである。 筆者が初めて聴いたStevie Ray Vaughanのレコードは、専門学生時代(1988年頃)…

#0414) HOW MEN ARE / HEAVEN 17 【1984年リリース】

#0404でERASURE[イレイジャー]を取り上げた時にも書いたのだが、母体のバンドやグループよりも、そこから派生したバンドやグループの方が好きになるケースがけっこうな頻度であったりする。 ERASUREはDEPECHE MODE[デペッシュ・モード]を脱退したVince …

#0413) AHH... THE NAME IS BOOTSY, BABY! / BOOTSY'S RUBBER BAND 【1977年リリース】

Bootsy Collins[ブーツィー・コリンズ]と言えば、御大James Brown[ジェームス・ブラウン]のバック・バンドや、George Clinton[ジョージ・クリントン]率いるPファンクでの活動で有名な凄腕ベーシストだ。 今回は、そのBootsy CollinsがBOOTSY'S RUBBER …

#0412) AGENTS OF FORTUNE / BLUE OYSTER CULT 【1976年リリース】

ニューヨークっぽいバンドと訊かれて思い浮かぶのはどんなバンドだろう? THE VELVET UNDERGROUND[ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド]?RAMONES[ラモーンズ]?TELEVISION[テレヴィジョン]?TALKING HEADS[トーキング・ヘッズ]?その名もズバリ…

#0411) ELECTRIC GYPSIES / Bernie Torme 【1983年リリース】

今回取り上げているアルバムは、アイルランド出身のギタリスト、Bernie Tormé[バーニー・トーメ]の「ELECTRIC GYPSIES」というアルバムなのだが、実質的にはELECTRIC GYPSIES[エレクトリック・ジプシーズ]というバンドのアルバムだ。 Bernie Torméと言え…

#0410) PRIVATE DANCER / Tina Turner 【1984年リリース】

今回取り上げているTina Turner[ティナ・ターナー]の5thアルバム「PRIVATE DANCER」は筆者にとっての「想い出のアルバム」だ。 1984年にリリースされたアルバムであり、筆者が15歳(中3)の時に出会ったアルバムなのだが、とにかく、このアルバムは大ヒッ…

#0409) TNT / TORTOISE 【1998年リリース】

平日に筆者が音楽を聴ける時間は通勤中(door to doorで約60分)に限られる。 当然ながら、会社にいる間は仕事をしており、帰宅してからはシャワーをした後、寝る直前まで仕事を続けている(夕食は食べない)。 こんな生活なので、音楽を聴ける通勤中は、筆者…

#0408) HOTWIRED / THE SOUP DRAGONS 【1992年リリース】

英国で1990年前後に勃発したダンスとロックの融合を目指した一大ムーヴメントであるマッドチェスターを代表するアーティストと言えば、その名称の由来でもあるマンチェスター出身のTHE STONE ROSES[ザ・ストーン・ローゼズ]、HAPPY MONDAYS[ハッピー・マ…

#0407) FOREST OF EQUILIBRIUM / CATHEDRAL 【1991年リリース】

英国のハードコア・パンク・バンドNAPALM DEATH[ナパーム・デス]からは凄いバンドが派生しており、一つはメロディック・デス・メタルの始祖であるCARCASS[カーカス]、そして、もう一つは今回取り上げているドゥーム・メタルの帝王CATHEDRAL[カテドラル…

#0406) PERPETUAL BURN / Jason Becker 【1988年リリース】

テクニカルなギタリストのアルバムが好きだ。 これまでこのブログでは、Yngwie Malmsteen[イングヴェイ・マルムスティーン]、Chris Impellitteri[クリス・インペリテリ]、Joe Satriani[ジョー・サトリアーニ]、Richie Kotzen[リッチー・コッツェン]…

#0405) ADVENTURES IN JAZZLAND / Jeff Healey 【2004年リリース】

このブログでは、ごく稀にジャズを取り上げるのだが、しばらくの間、ジャズから遠ざかっているような気がしたので、調べてみたところ、かなり昔の2019年5月19日に#0202でジャズ・フュージョンのWEATHER REPORT[ウェザー・リポート]を取り上げたのが最後だ…

#0404) THE INNOCENTS / ERASURE 【1988年リリース】

母体のバンドやグループよりも、そこから派生したバンドやグループの方が好きになるケースがけっこうな頻度であったりする。 いきなり話が横道に逸れるが、筆者の中では、正式メンバーだけで自分たちの曲をライヴで再現できる集合体のことをバンド、正式メン…

#0403) HARDCORE JOLLIES / FUNKADELIC 【1976年リリース】

1970年代は名盤の宝庫だ。 特に1970年代の中期には手に負えない名盤が固まっているいるような気がする。 今パッと思いついた名盤を米国に限って列挙してみても、Bruce Springsteen[ブルース・スプリングスティーン]の「BORN TO RUN」、AEROSMITH[エアロス…

#0402) MOVING PICTURES / RUSH 【1981年リリース】

RUSH[ラッシュ]というバンドを聴いてみようと思ったのは1989年だったような気がする。 記憶が確かなら、筆者は1982年から洋楽を聴き始めたており、RUSHはカナダを代表する大物ロック・バンドなので、名前だけは洋楽を聴き始めた頃から知っていたのだが、当…

#0401) L.A.M.F. / Johnny Thunders & THE HEARTBREAKERS 【1977年リリース】

Johnny Thunders[ジョニー・サンダース]は新たなキャリアをスタートさせる時に必ず名盤をリリースするミュージシャンだった。 NEW YORK DOLLS[ニューヨーク・ドールズ]の1stアルバム「NEW YORK DOLLS」(1973年)、THE HEARTBREAKERS[ザ・ハートブレイ…

#0400) ELIZA DOOLITTLE / Eliza Doolittle 【2010年リリース】

筆者は女性ミュージシャンが好きだ。 最初に好きになった女性ミュージシャンはKate Bush[ケイト・ブッシュ]であり、自分の中では彼女を頂点としつつ、この歳になるまで色々な女性ミュージシャンを聴いてきた。 どの女性ミュージシャンを聴いても常に感じる…

#0399) WHITE PONY / DEFTONES 【2000年リリース】

2001年から始まった21世紀も今年で10年になる。 既に20世紀は「今は昔」となった。 最近、自分の中で20世紀の記憶が薄れていくのを感じて仕方がない。 しかし、過去を忘れるということは、それだけ今が充実していると思うようにしている。 今回取り上げてい…

#0398) THE BIG AREA / THEN JERICO 【1989年リリース】

今回取り上げているTHEN JERICO[ゼン・ジェリコ]は英国のロック・バンドだ。 1987年に1stアルバムの「FIRST (THE SOUND OF MUSIC)」をリリースしているのだが、今回取り上げているのは2ndアルバムの「THE BIG AREA」だ。 このバンドがデビューする時は、日…

#0397) GLOW / REEF 【1997年リリース】

真偽のほどは定かでは無いが、今回取り上げるREEF[リーフ]というバンドの名前は、あの英国ブルース・ロックの最高峰であるFREE[フリー]のアナグラムだという話を何かの記事で読んだ記憶がある。 英語の場合はREEFのFを先頭に移動させるとFREEとなり、日…

#0396) BACK TO BEDLAM / James Blunt 【2004年リリース】

James Blunt[ジェイムズ・ブラント]の"You're Beautiful"が大ヒットしたのは2005年なので、もう16年も昔のことだ。 2000年以降の西暦の数値を見ると「まだ最近」と思えて仕方がないのだが、2000年に生まれた人は今年で21歳になるので、2005年の出来事とい…

#0395) CLIMBING! / MOUNTAIN 【1970年リリース】

最近はロックを聴くことが殆ど無くなってきたのだが、先月、「久々にロックらしいロックを聴いてみよう」と思い立ち、選んだ1枚がGRAND FUNK RAILROAD[グランド・ファンク・レイルロード]の2ndアルバム「GRAND FUNK」だった。 その時に「ロックらしいロッ…

#0394) COLOURS / Adam F 【1997年リリース】

このブログでは何度かドラムン・ベースの名盤を取り上げてきたが、今回取り上げているAdam F[アダム・エフ]の1stアルバム「COLOURS」も1990年代におけるドラムン・ベースの名盤だ。 改めて1990年代という時代を振り返ってみると、筆者にとっての1990年代と…

#0393) MAXWELL'S URBAN HANG SUITE / Maxwell 【1996年リリース】

今回取り上げているMaxwell[マックスウェル]の1stアルバム「MAXWELL'S URBAN HANG SUITE」がリリースされたのは1996年だ。 当時の筆者は27歳だったのだが、それまで好きだったロックから離れ始めた時期に出会ったアルバムである。 このアルバムの前年(199…

#0392) ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」 / シュヴァルベ[ヴァイオリン]、カラヤン[指揮]&ベルリン・フィル[演奏]

今回取り上げているアントニオ・ヴィヴァルディ[Antonio Vivaldi]のヴァイオリン協奏曲集「四季」と言えば、バロック音楽のみならずクラシック音楽の定番だろう。 とりわけ、この曲の幕開けとなる「春」の第1楽章で奏でられるヴァイオリンのメロディは多く…

#0391) STAY WITH THE HOLLIES / THE HOLLIES 【1964年リリース】

筆者は、ここ数ヶ月でロックへの情熱がジワジワと無くなりつつある。 休日にはロックよりもクラシックやエレクトロニカを聴くことが多くなり、この状態が続くと数年後には日常的にロックを聴かなくなる日が来るような気がしてならない。 それ故、ロックへの…

#0390) GLORIOUS / Foxes 【2014年リリース】

去年、2020年は、英国・サウサンプトン出身の女性シンガー、Foxes[フォクシーズ]が久々の音源となるシングル"Love Not Loving You"をリリースしてくれた年である。 2016年の2ndアルバム「ALL I NEED」以来なので、約4年ぶりの音源リリースとなるわけだ。 2…

#0389) LATERALUS / TOOL 【2001年リリース】

今回取り上げるのは米国のプログレッシヴ・メタル・バンド、TOOL[トゥール]の3rdアルバム「LATERALUS」だ。 TOOL、凄い、最高、以上。 これで終わりにしたいくらい、TOOLというバンドは1990年代以降のロック・シーンにおいて、桁違いの存在感を放つ。 TOOL…