2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
もし、今回取り上げているNATIONAL PASTIME[ナショナル・パスタイム]というバンドを知っている人が居れば、その人は筆者と同世代(2021年現在でアラフィフ)で、1980年代の洋楽雑誌を読み漁っていた人ではないだろうか。 このブログで取り上げてきたアー…
TERRORVISION[テラーヴィジョン]は、英国、ウェスト・ヨークシャー出身のロック・バンドだ。 TERRORVISIONは1993年に1stアルバムの「FORMALDEHYDE」をリリースしており、筆者はそれをリアルタイムで購入して聴いたのだが、予想していた音とだいぶ違ってい…
Ed Sheeran[エド・シーラン]は間違いなく今世紀にその名を遺す天才ソングライターだ。 彼がデビュー・アルバムの「+」をリリースしたのは2011年である。 このブログで度々書いてきたとおり、筆者は2000年以降に登場したアーティストを積極的に聴いてこなか…
筆者は自分のブログに「ロックン・ロール・プリズナーの憂鬱」というタイトルを付けているが、実はそれほどロックン・ロールをネタとして取り上げていない。 筆者がブログを始めた理由は、文を書く習慣を付け、文を書く練習をしたかったからだ。 筆者は仕事…
聴いた瞬間に不安定な心理状態となり、心がざわめき立つドラムン・ベースの名曲と言えば、筆者の中ではPLUG[プラグ]の"Me & Mr Jones"と、Photek[フォーテック]の"The Hidden Camera"だ。 "Me & Mr Jones"はLuke Vibert[ルーク・ヴァイバート]がPLUG名…
今回取り上げているD'Angelo[ディアンジェロ]の1stアルバム「BROWN SUGAR」は1995年にリリースされた作品なのだが、この年辺りから筆者はそれまで頻繁に聴いてきたロックへの興味を急激に失い始めた。 1995年には、King of Drum 'n' BassことGoldie[ゴー…
筆者はこのブログのタイトルのとおり、主にロックを聴く音楽リスナーだが、それ以外のジャンルもけっこう聴くことが多く、中でもクラシックは大好きなジャンルなのだが知識については殆どゼロに近い。 初めてクラシックを聴いて「良いな」と感じたのは小学校…
このブログを始める前は、自分にとって思い入れが強すぎるアーティストほど、ネタとしては取り上げ易いような気がしてたのだが、実際には逆で、返って取り上げにくい。 そう言う訳で、今回取り上げているTHE PRETTY THINGS[ザ・プリティ・シングス]も、381…
筆者は2000年以降に登場したロックを積極的に聴いてこなかったのだが、そんな2000年以降でも時折「おっ」と感じさせてくれるアーティストに出会うことがある。 今回取り上げているカナダのオンタリオ州トロント出身のDIE MANNEQUIN[ダイ・マネキン]も、そ…
今回取り上げているROLLINS BAND[ロリンズ・バンド]の3rdアルバム「THE END OF SILENCE」は1992年のリリースなのだが、筆者はこのアルバムを聴いた頃からオルタナティヴ・メタルというジャンルを意識し始めたような気がする。 オルタナティヴ・メタルとは…