2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
MEGADETH〔メガデス〕が1991年の来日公演の時に開演前SEで"Burning Inside"を流していたことがMINISTRY〔ミニストリー〕の日本での知名度を上げる切っ掛けになったのは有名な話だが、筆者がMINISTRYを知ったのも実はその時だった。 今までに聴いたことのない…
長期間に渡り解散してた伝説のバンドが再結成して新作をリリースした場合、筆者にとってイマイチな作品になることが多いような気がする。 再結成後の作品にも嵌って、次作のリリースを楽しみにしていたバンドは、筆者の場合、今パッと思いつく限り、NEW YORK…
以前、#0016でSyd Barrett〔シド・バレット〕の1stアルバム「THE MADCAP LAUGHS」を取り上げた。 今回はそのSyd Barrett が脱退を余儀なくされたバンド、PINK FLOYD〔ピンク・フロイド〕の9thアルバム「WISH YOU WERE HERE」を取り上げることにする。 このア…
筆者が初めて買ったCDは、THE MISSION〔ザ・ミッション〕の2ndアルバム「CHILDREN」と、今回取り上げたTHE GODFATHERS〔ザ・ゴッドファーザーズ〕の2ndアルバム「BIRTH, SCHOOL, WORK, DEATH」だった。 いずれも1988年にリリースされたアルバムだが、この頃…
1990年代に日本で人気のあったスウェディッシュ・ポップとは、その名の通りスウェーデン発のポップ・ミュージックなのだが、その代表的なアーティストで且つ最も人気あったのが#0080で取り上げたTHE CARDIGANS〔ザ・カーディガンズ〕である。 しかし、今回取…
1990年代初頭に米国で興ったグランジ/オルタナティヴのムーヴメントから出てきたアーティストは、グラム・メタルやポップ・メタル等のロック・スター的な煌びやかさを否定する姿勢があったので、殆どのアーティストは小汚い恰好をしていてファッショナブル…
1990年代中期に英国で興ったブリットポップ・ムーヴメントからは実に様々なアーティストが登場した。 筆者も当時の洋楽雑誌に煽られて、出てくるアーティストのCDを片っ端から買っていた。 ただ、正直なところ、「これは買って失敗したな」と思うCDも少なく…
通常、MEGADETH〔メガデス〕が最も音楽性が充実していて人気があった時期は、Dave Mustaine〔デイヴ・ムステイン〕(vocals & guitars)、David Ellefson〔デイヴィッド・エレフソン〕(bass)、Nick Menza〔ニック・メンザ〕(drums)、Marty Friedman〔マ…
英国出身の三大ギタリストと言えば有名だが、三大ヴォーカリストとなると誰になるのだろうか? 筆者の個人的な好みでは、 私的英国三大ヴォーカリスト(1970年代) アーティスト名 生年月日 所属グループ Rod Stewart〔ロッド・スチュワート〕 1945/01/10 THE …
バンド名がTHE MARSHALL TUCKER BAND〔ザ・マーシャル・タッカー・バンド〕だと、何となくメンバーにMarshall Tucker〔マーシャル・タッカー〕という人が居るような気がしてしまうが、このバンドにはその名を持つ人は居ない。 Marshall Tuckerとは、このバン…
インダストリアル・ロックと言えば、一番有名なのがNINE INCH NAILS〔ナイン・インチ・ネイルズ〕で、次に有名なのがその先輩格とも言えるMINISTRY〔ミニストリー〕ということになるのだろうか? いずれも米国のアーティストである。 では、英国におけるイン…