Rock'n'Roll Prisoner's Melancholy

好きな音楽についての四方山話

#0458) 好きなサザン・ロック・アルバム6選 (80~90年代編)

A


B

Shake Your Money Maker / The Black Crowes

[title]
Shake Your Money Maker [シェイク・ユア・マネーメイカー]
 1st album
 released: 1990

[artist]
The Black Crowes [ザ・ブラック・クロウズ]
 origin: Atlanta, Georgia, U.S.

[comment]
 90年代のサザン・ロックは、このアルバムによって幕を開けた。
The Allman Brothers Band や Mick Taylor 期の The Rolling Stones に影響を受けた、原点回帰のロックン・ロール・バンド。
サウンドもヴィジュアルもカッコ良すぎたため、そのスタイルは多くのバンドにパクられまくった(例えば英国のあのバンドとか)。
 バンド名はデビュー前の Mr. Crowe's Garden の方がカッコ良いのでは?


C


D

Mystery Road / Drivin' N' Cryin'

[title]
Mystery Road [ミステリー・ロード]
 3rd album
 released: 1989

[artist]
 Drivin' N' Cryin' [ドライヴィン・アンド・クライン]
 origin: Atlanta, Georgia, U.S.

[comment]
 85年結成で86年にデビュー・アルバムをリリースし、2024年1月現在も活動を続けている長寿バンドの代表作。
 サザン・ロックにカテゴライズされることもあるが、南部っぽい豪快なイメージは無い。
 The Flying Burrito Brothers 等、オルタナ・カントリーの影響が大きい。
 バンド名が滅茶苦茶カッコ良いのも魅力の一つ(筆者は N や ' が入るバンド名を好む傾向にある)。


E


F

Tuff Enuff / The Fabulous Thunderbirds

[title]
Tuff Enuff [タフ・イナフ]
 5th album
 released: 1986

[artist]
 The Fabulous Thunderbirds [ザ・ファビュラス・サンダーバーズ]
 origin: Austin, Texas, U.S.

[comment]
 ギタリストの Jimmie Vaughan が、あの Stevie Ray Vaughan の実兄であるという理由で買ったアルバムだが、最初の印象は「?」だった。
 ブルース・ロックというよりはテキサス・ブルースそのもであり、ロックを求めていた当時の筆者には渋すぎたのだ。
 その後、ブルースの魅力を知ってから 1st に嵌り、このアルバムにも戻ってこれた。
 このアルバムを聴いていると、下戸の筆者でもちょっと酒を飲んでみたい気分になる。


G

Georgia Satellites / The Georgia Satellites

[title]
Georgia Satellites [ジョージア・サテライツ]
 1st album
 released: 1986

[artist]
 The Georgia Satellites [ザ・ジョージア・サテライツ]
 origin: Atlanta, Georgia, U.S.

[comment]
 好きなロック・バンドは数多存在するが、このバンドは筆者にとって常に上位にランクされている。
 このアルバム収録のシングル "Keep Your Hands to Yourself" に度肝を抜かれた人は多いのではないだろうか?
 テクノロジー重視の80年代において、それを嘲笑うかのようなプリミティヴな同曲は全米2位に駆け上がった。
 このデビュー・アルバムに限らず、ビッグ・ヒットの出なかった 2nd と 3rd も最高なのだが、惜しむらくは野球チームみたいなバンド名がちょっとダサい。

Gov't Mule / Gov't Mule

[title]
Gov't Mule [ガヴァメント・ミュール]
 1st album
 released: 1995

[artist]
 Gov't Mule [ガヴァメント・ミュール]
 origin: Atlanta, Georgia, U.S.

[comment]
 Warren Haynes (vo, gt) と Allen Woody (ba) は、共に The Allman Brothers Band のメンバーであり、Matt Abts (ds) も凄腕だ。
 従って、演奏技術については折り紙付きなのだが、音楽的には母体である Allman のようなカントリーっぽい明るさは無く、Cream や Free 等、英国のブルース・ロックに近い。
 このデビュー・アルバムでは上述した Free の名曲 "Mr. Big" をカヴァーしている。
 このアルバムに嵌ったら、次は Live at Roseland Ballroom (ライヴ盤) の演奏に酔いしれてもらいたい。


H, I, J, K, L, M, N, O, P, Q, R, S, T, U, V


W

'Til the Medicine Takes / Widespread Panic

[title]
'Til the Medicine Takes [ティル・ザ・メディシン・テイクス]
 6th album
 released: 1999

[artist]
 Widespread Panic [ワイドスプレッド・パニック]
 origin: Athens, Georgia, U.S.

[comment]
 このバンドは配信で音楽を聴くようになってから発見したバンドなのだが、結成は86年、デビュー・アルバムは88年なのでベテランである。
 米国ではジャム・バンドの大御所らしいのだが、当時の日本の音楽雑誌では(たぶん)紹介されていなかった。
 しなやかで奥行きのあるサウンドは耳に心地よく、ずっと聴いていたくなる。
 暖かい日差しと爽やかな風が感じられる音楽だ。


X, Y, Z


~ 総括 ~

 サザン・ロックの最盛期は70年代だと思うのだが、80年代以降も新しいアーティストがコンスタントにメジャー・レーベルから出てくるということは、米国では一定以上の人気があるジャンルなのだろう。

 40歳を過ぎてから、この十数年、新しく登場するアーティストを聴かなくなったのだが、サザン・ロックについては新しいアーティストを探してみたい気分になってきた。

 ただし、新しい音源については、その音質自体に馴染めないので、そこがネックなのだが...