2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
Garland Jeffreys〔ガーランド・ジェフリーズ〕のことを不意に思い出し、今回取り上げている「DON'T CALL ME BUCKWHEAT」を聴いてみた。 このアルバムの情報をWikipediaで調べてみたところ、1992年の作品であり、8thアルバムだ。 Garland Jeffreysの情報もWi…
3大ギタリストと言えば、その名を書く必要もないが、3大ヴォーカリストというのは存在するのだろうか? 筆者にとっての3大ヴォーカリストと言えば、SMALL FACES〔スモール・フェイセス〕~HUMBLE PIE〔ハンブル・パイ〕のSteve Marriott〔スティーヴ・マリオ…
筆者が中学生の頃、「ROCK IN JAPAN 1985」というライヴが横浜スタジアムで開催された。 これは小規模なロック・フェスティヴァルのようなもので、出演アーティストはヘッドライナーから順にCULTURE CLUB〔カルチャー・クラブ〕、THE STYLE COUNCIL〔ザ・ス…
SUICIDAL TENDENCIES〔スイサイダル・テンデンシーズ〕とは物騒なバンド名を付けたものである。 これは「自殺の傾向」と訳すのだろうか? そして今回取り上げている3rdアルバムのタイトルが「HOW WILL I LAUGH TOMORROW WHEN I CAN'T EVEN SMILE TODAY」だ。…
今回取り上げているSTYX〔スティクス〕は、KANSAS〔カンサス〕、BOSTON〔ボストン〕、JOURNEY〔ジャーニー〕等と並ぶアメリカン・プログレ・ハードの大御所バンドだ。 アメリカン・プログレ・ハードにカテゴライズされるバンドは、1970年代後半から1980年代…
筆者にとって、1980年代から活動しているロックン・ロール系ソングライターの二大巨頭と言えば、THE DOGS D'AMOUR〔ザ・ドッグス・ダムール〕のTyla〔タイラ〕とHANOI ROCKS〔ハノイ・ロックス〕のAndy McCoy〔アンディ・マッコイ〕だ。 この同世代(Tylaは…
1980年代後半から1990年代前半にかけて活動したデトロイトのガレージ・ロック・バンドTHE GORIES〔ザ・ゴーリーズ〕が解散し、Mick Collins〔ミック・コリンズ〕が結成したバンドがTHE DIRTBOMBS〔ザ・ダートボムズ〕、そして、Dan Kroha〔ダン・クロハ〕が…
PEARL JAM〔パール・ジャム〕の1stアルバム「TEN」はリリースと同時に購入して聴いたのだが正直なところ最初はイマイチな印象だった。 シアトル・グランジではPEARL JAMより先に聴いていたNIRVANA〔ニルヴァーナ〕、SOUNDGARDEN〔サウンドガーデン〕、ALICE …
筆者が洋楽を聴き始めた頃に売れていたアルバムと言えばDURAN DURAN〔デュラン・デュラン〕の「SEVEN AND THE RAGGED TIGER」やCULTURE CLUB〔カルチャー・クラブ〕の「COLOUR BY NUMBERS」であり、これらは1980年代初頭に英国で興ったニュー・ロマンティッ…
筆者が洋楽を聴き始めたのは中学生の頃であり、時代としては1980年代初期だ。 それ故、英国で1980年頃から興り始めたNew Wave Of British Heavy Metal(以下、NWOBHM)というヘヴィ・メタルの歴史に刻まれる一大ムーヴメントにはタッチの差で間に合っていな…
3年近く前になるのだが「1980年代の英国で最も歌の上手いヴォーカリストの候補はPaul Young〔ポール・ヤング〕だ」という記事を書いた時に、その先輩格にあたる1970年代の英国のヴォーカリストにつても触れている。 その記事の中で、筆者にとって、1970年代…
時代が1990年代という新たなディケイドを迎えた頃、まるで1970年代初頭を思わせるサザン・ロックを引っ提げて登場したのがTHE BLACK CROWES〔ザ・ブラック・クロウズ〕である。 THE BLACK CROWESのアルバムは全て好きなのだが、今回取り上げている1stアルバ…
筆者は1990年代後半あたりからロックを積極的に聴かなくなったのだが、それでもインダストリアル・ロックやインダストリアル・メタルに関してはけっこう聴いていたような気がする。 他のジャンルのロックは聴かなくなりつつある中、何故インダストリアル・ロ…