ロックン・ロール・プリズナーの憂鬱

好きな音楽についての四方山話

#0390) GLORIOUS / Foxes 【2014年リリース】

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去年、2020年は、英国・サウサンプトン出身の女性シンガー、Foxes[フォクシーズ]が久々の音源となるシングル"Love Not Loving You"をリリースしてくれた年である。


2016年の2ndアルバム「ALL I NEED」以来なので、約4年ぶりの音源リリースとなるわけだ。


2020年には、上記の"Love Not Loving You"以降も、"Woman"、"Friends in the Corner"、"Hollywood"と、立て続けに4枚ものシングルがリリースされ、精力的に活動してくれているので、彼女のファンとしては嬉しい1年になった。


日本におけるFoxes知名度とは、如何ほどのものなのだろうか?


この記事を書いている2021年2月現在ではWikipediaに日本語版ページが無いので、たぶんそれほどメジャーな存在ではないのだろう。


ここ数年、新しいアーティストを知る切っ掛けの99%くらいはインターネットであり、Foxesも何らかの形でインターネットを介して知ったアーティストのはずだ。


昔は新しいアーティストを知る切っ掛けの殆どが洋楽雑誌であり、手元にバックナンバーが残っているのでトレースし易かったのだが、インターネットで新しいアーティストを知るようになってからは、そのアーティストを知った切っ掛けを憶えられなくなった。


Foxesもインターネットで知ったはずなのだが、どのサイトだったのかは全く憶えていない。


しかし、何故Foxesを聴いてみたいと思ったのかは、はっきりと憶えている。


それは、Foxesが可愛かったからである。


「見た目かよ!」と言われると、「そうです、見た目です」としか返せないのだが、殆どの男が女性アーティストに興味を持つ切っ掛けは、とどのつまり、見た目なのである。


2020年にリリースされたシングルは大人の女性らしい、しっとりとした曲が多かったのだが、今回取り上げている1stアルバムの「GLORIOUS」は若い女の子らしさが伝わってくる実に可愛らしいシンセポップ・アルバムだ。


GLORIOUS」は一人のプロデューサーが丸ごとプロデュースしているのはなく、合計9人ものプロデューサーが関わっており、それぞれがFoxesというシンガーの魅力を違った形で引き出すことに成功している。


若い女性シンガーのデビュー・アルバムとしてはパーフェクトな作品である。